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イタリアンも和食も中華も食べたい。 みんなが好きなものを安心して食べられるお店

ジャイアントパンダとコアラが両方見られる日本で唯一の動物園としてしたしまれている神戸市立王子動物園。その程近くに「さ・ふう・らい・坊」はあります。周辺には、美術館や有名高校・大学などがあり、文教地区としても広く知られています。東京のイタリアンレストランで腕をふるっていた、さ・ふう・らい・坊の店長で総料理長の笹川様にお話を伺いました。

自社農園では、ちぢみほうれん草や万次郎かぼちゃなど、珍しい野菜も育てられています。ちぢみほうれん草は、寒さに当てることでほうれん草自身が凍らないようにデンプンを糖分に変えるため、甘みが増すそうです。万次郎かぼちゃは香りが良く、とても甘い品種。ポタージュなどに使われます。

「安心+おいしい+低価格」で笑顔に。

さ・ふう・らい・坊さんのお料理は、神戸市北区の自社農園で収穫された無農薬野菜を使ったイタリアン・和食・中華・創作料理などバラエティ豊か。だから、みんなが楽しめます。安心・安全な食材にこだわりつつ価格をリーズナブルに抑えるため、肉や魚は国産・輸入物にこだわらずに、安くても安心して提供できるものを、自ら足を運んでご自分の舌で確かめられているそうです。例えば豚肉は、アメリカ産の四元豚を使用。脂身が甘く霜降りの柔らかい肉質が特徴で、安全管理も日本基準で行われているものを選んでいるそうです。

三元豚、四元豚

ブランド豚として知られている三元豚。三元豚とは、三品種の豚を掛け合わせて作られて豚のこと。産肉性や肉質のバランスがとれた豚を生産するために作られました。さらにもう一品種掛け合わされたものが四元豚です。美しい桜色とやわらかい肉質、サシと言われる霜降りが特徴です。臭みもしつこさもなく、脂が軟らかくて優しい甘みがあります。
★豚肉について:【食育ディレクトリ[ 食材別 ] 豚肉】

スタッフには主婦の方も多く、スタッフが作ったメニューを「おうちご飯」として提供しています。一人暮らしの方は栄養が偏りがち。毎日ように通ってくださる方もいらっしゃるそうで、正におふくろの味ですね。

食は健康の源だからこそ。

店長は、オーナーから「本当の名医は、病気になる前にその人にあった予防をするもの。料理でもそれができるはず。」と教えられ、「理想は、お客様の顔を見て、その方に必要な食事をお出しでき、気が付かないうちに病気にならずに健康を維持していただけることです。」と、研究を重ね、薬膳も料理に取り入れています。「薬膳料理は匂いが気になることが多いのですが、薬膳っぽくならないように工夫しています。」

医食同源

病気を治す薬と食べ物は根源を同じくするもので、食事を注意することで病気を予防することができるという考え方。食事を美味しくいただくということも含まれます。 日ごろの食事で、身体に良いものを美味しくいただいて、身体の中から健康にしたいものです。

長崎から仕入れている「秀豚(しゅうとん)」という豚肉は脂身が特徴的で、地元ではこの脂身を「白肉」と呼び、それだけでも食べることができるくらいに美味だそうです。この秀豚を、店長自らが5種類のチップをブレンドし、燻製にしたオリジナルベーコンは大人気の一品。またお店のポン酢も店長の手作りで、市販のポン酢より酸味を抑えてまろやかに仕上げられていて、お店のお料理にもたいへんマッチしています。

バラエティにとんだメニュー。

バイキングのお惣菜

気に入ったお惣菜は、1階にあるお店で購入することもできます。

和食セット

サワラの西京焼きとお造り。板長が作る和食は絶品です。

ウズラのロースト

香草も自社農園で育てられたもの。

お誕生日のケーキ

店長のオリジナルケーキ。予約が必要ですが、記念日などのケーキも要望に応じてくれます。

DATA:

店舗情報 さ・ふう・らい・坊

兵庫県神戸市中央区上筒井通3-1-7

TEL 078-242-3688

営業時間 11:30~14:00(L.o)

URL
http://www.jurei.co.jp/user_data/home.php

(2013年02月現在)

 

お年寄りから小さなお子様連れのお客様まで、ゆっくりとおくつろぎいただけます。
メニューから嫌いなものを抜いたり、パスタの大盛りなど、可能な限りのリクエストにお答えいたします。また、普段はランチだけの営業ですが、夜は10名様からのパーティーも承っております。
お気軽にお越しください。

【取材レポート】
和風に飾られた階段を、地下へ下ったところにお店の入り口はあります。静かで落ち着いた店内は、小さなお子様連れでもゆっくりできる雰囲気です。取材に伺うと、ベビーカーを押して小さなお子様を連れたお母様がお帰りになるところでした。子ども達の楽しそうな笑顔がとても印象的でした。
取材当日は、農園担当の南谷さんにもお話を伺うことができました。 無農薬で野菜を育てるには、病気や害虫の予防が大事だとか。木酢液を散布したり、害虫が嫌う野菜や花を虫がつきやすい野菜と一緒に栽培したりしているそうです。大変なご苦労もあるそうですが、「お客様に美味しいと言っていただけることが、最高の喜びです。」と笑顔でお話しくださいました。

 

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