ナスの皮のすごいパワー?

ナスの艶やかな濃い紫色。茄子紺とも言われるこの色は、アントシアニン系色素の一種、ナスニンによるものです。ブロッコリーやほうれん草より強い抗酸化力があると言われ、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強く、またコレステロールの吸収を抑える作用があるのだとか。 ナスニンの特徴は水溶性であること。煮物やみそ汁になすを加えると黒ずんだような色になるのは、ナスニンが溶け出たからなのです。 ナスニンを効率よく摂取するのにおすすめなのは油を使った料理ですが、油を吸収しやすいのでカロリーが気になる場合は油を使い過ぎないように注意しましょう。

秋ナスを嫁に食わせちゃダメな訳?

秋のナスは、皮が柔らかく実もしまっておいしくなります。「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざは、旬でおいしいナスを食べさすまいとする姑の嫉妬心だという説と、逆に体を冷やしてお産にもよくないからと嫁の身を案ずる説があります。確かに、ナスには体の熱を逃がして冷やす作用があるので、寒くなり始める秋には控えるべきかもしれませんね。 ちなみに"嫁に食わすな"と言われるものは他にもあり、例えば「秋鯖は嫁に食わすな」にも、脂が乗って旨い秋サバは嫁には勿体ないという説と、"鯖の生き腐れ"とも言われるようサバは鮮度が落ちやすいので、体に障らないようにとの気遣い説があります。

ナスを使った秋のお手軽レシピ

秋ナスのササッと漬|作り方

  1. 長ナスは、太めの部分は2mm厚の半月切り、細い部分は輪切りにする。塩を振ってなじませ、少し置いてしんなりさせる。
  2. 小さめのボウルにカラシを入れ、しょう油と酢を少ししずつ加えてよく溶き混ぜて、かつお節も加える。
  3. (1)がしんなりとしたら水気を絞り、(2)に絡めて10分程漬けておく。
  4. 大葉は軸をとり、食べやすい大きさに手でちぎる。(3)と和えて、小皿に4等分して盛りつける。
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