イカはコレステロール値が高い?

低脂肪、低エネルギーで良質なたんぱく質が豊富なイカ。以前はコレステロール値が高いので、注意が必要といわれていましたが、最近では通常食べる分にはさほど気にする必要はないと見直されています。 イカに豊富に含まれるタウリンには、血中のコレステロール値を低下させる作用があります。他にも、血糖値を低下させたり血圧の上昇抑制、心臓・肝臓の働きを良くすることによる疲労回復などに期待が持てるそうです。タウリンを摂るうえで注意したいのは、水溶性なので、ゆで汁や煮汁に溶け出しやすいこと。汁ごと食べる料理や、生のまま調理する刺身や和え物などで食べるのがおすすめです。また、海藻類やきのこ類、豆類などと一緒に食べると、食物繊維とともに余分なコレステロールが排出されるそうです。生活習慣病を予防するためにも、イカ料理を上手に取り入れたいですね。

イカスミとタコスミの違い?

イカ墨のパスタやイカ墨を練りこんだ墨色の食品など、イカ墨を使った料理は色々あるのに、タコ墨を使ったものは見かけません。その訳は、イカとタコでは墨の性質と役割に違いがあるからです。墨の用途は、イカもタコも外敵から身を守るために使うものなのですが、イカはドロッと粘りがある墨をいくつか塊状に吐きだし、分身のように見せかけて使うのに対し、タコの墨はサラっとして煙幕のように広がり、敵の視界をさえぎります。用途の違いからか、イカは墨袋を取り出しやすく扱いやすいのですが、タコの墨は流れ出しやすく取り出しにくいのです。また、墨の粘度の違いがうまみの違いにもなっているようです。

イカを使った野菜もおいしいレシピ

イカのワタ炒め|作り方

  1. イカは、足の付け根を持ってワタ(内臓)を破らないようそっと引き抜く。ワタと足を切りはなし、目と口を取り除く。胴は軟骨を抜いてエンペラをはずす。
  2. イカの胴は皮をむき、エンペラは皮付きのまま、食べやすい一口大に切って、細かく切り込みを入れる。足は適量の塩(分量外)でもんでから水ですすぎ、2本ずつに切り分ける。ワタは墨袋を外し、薄皮を少し切って、中身を器にしぼり出しておく。
  3. ニンニクは、包丁の腹でたたいて軽くつぶしておく。ブロッコリーは、小房に切り分ける。レンコンは繊維にそって3cm長さ、7mm角の拍子木に切る。ニンジンは3cm長さ、3mm厚の短冊に切る。
  4. ブロッコリーとニンジンは、別々の耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジでそれぞれ1分間ずつ加熱する。
  5. フライパンを中火で温め、ゴマ油(小さじ2)を入れる。ブロッコリー、レンコン、ニンジンを加えて炒め、塩をふる。レンコンが半透明になり全体に火が通ったら、盛り付ける皿にあける。
  6. 空いたフライパンに、紹興酒と(2)のしぼり出したワタ、ニンニクを入れて中火にかける。沸騰したらイカを加えて炒める。
  7. イカに火が通ったら、しょう油と残りのゴマ油(小さじ1)をからめ、火を止めてニンニクを取り除く。(5)の中央にイカを盛り、残った汁はゆるいようなら再び火にかけて適度に水分を飛ばし、上からまわしかける。
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