野菜が繋ぐオランダと日本の関係?

セロリの和名を、オランダミツバというのをご存知ですか?日本とオランダの交流が始まったのは、慶長5年 (西暦1600年)のこと。鎖国政策の中でも、オランダ人が持ち込んだ科学や医学ほか西洋文化は、日本に多大な影響を与えました。セロリが持ち込まれたのもこの頃のこと。オランダ人は色んな植物やその種を持ち込み、日本でも祖国の食事を楽しんでいたようです。そのため、そのまま和名としてオランダ語で呼ばれる野菜が、今でもたくさん残っているのです。例えば、アスパラガス(オランダキジカクシ)、パセリ(オランダゼリ)、クレソン(オランダガラシ)、キャベツ(オランダナ)などがあり、食生活の洋風化と共に、日本人にも食されるようになったと言われています。

セロリの香りに隠されたヒミツ?

セロリの独特の強い香りが苦手な人もいるのではないでしょうか。でも、セロリの魅力はあの香りの中にあります。セロリには、約40種類もの香り成分が含まれ、さまざまな健康効果をもたらしてくれます。アピイン、テルペンという成分は、リラックス効果があり、イライラを鎮め、ストレス解消の効果もあるといわれています。また、鎮痛作用もあるので、頭痛や生理痛を和らげる効果も期待できるそうです。香り成分以外にも、むくみを改善するカリウム、胃の調子を整えるビタミンU、葉には茎の約2倍のβ-カロテンのほか、ビタミンCやビタミンE、食物繊維など数多くの栄養素が含まれています。セロリは、茎を食べる方が多いと思いますが、葉も捨てずに炒め物、スープなどに使ってセロリの栄養を余すことなくいただきましょう。

食欲そそるかんたんサラダレシピ

カリカリおあげとセロリのサラダ|作り方

  1. 油揚げは湯を通して油抜きし、オーブントースターで両面ともこんがりと焼き目をつける。取り出して7mm幅に切る。
  2. セロリはピーラーなどで硬いスジを取って、7mmほどの厚さの斜め切りにする。
  3. カシューナッツは、粗く砕いておく。
  4. ボウルに、しょう油、だし汁、レモン汁、かつお節を入れ、セロリを和える。油揚げも加えて混ぜ、大鉢に盛り付けて、カシューナッツを上から散らす。
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