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大根役者と大根おろしの深い関係?

”大根はたくさん食べても食あたりしない”ということから、あたらない、売れない役者のことを大根役者というようになったのだとか。実際、こってりした肉や魚料理でも大根おろしを添えるとさっぱりといただけますが、大根には消化・分解を助けてくれる、アミラーゼやオキシターゼなどの酵素が含まれています。また焼き魚の焦げに含まれる発ガン物質も分解してくれるので、サンマの塩焼きなどには必ず大根おろしを添えたいですね。また大根は火を通すとこれらの効果が薄れてしまうので、生で食べる大根おろしは利にかなってるといえます。効果的に食べるには、ビタミンCがより多く集まる皮を剥かずにそのまま使って、食べる直前にすりおろすのがおすすめ。また甘いのがお好みなら首の方をゆっくり円を描くように、辛くしたい場合しっぽの方を素早くおろすとよいでしょう。

切り干し大根にも色々ある?

切り干し大根の煮物といえば、水で戻した切り干しダイコンを、だし汁と調味料で煮含めたもの。作り置きしやすく、常備菜としてもおなじみですね。ダイコンは、現在では一年中手に入れることが出来ますが、本来は冬の作物。干しダイコンは、古くから作られてきた保存食のひとつです。日に干すことにより、保存性の向上はもちろん、生のダイコンとは違う独特の風味や甘味、かみ応えが生まれ、食物繊維やカルシウムなどの栄養素が増します。よく見かける「切り干し」以外にも、様々な干しダイコンが作られています。例えば、丸ごと干した「丸干し」に、縦割りにした「割り干し」、小口に切った「花切り」など、切り方の違いもあれば、加熱してから干したもの、そして雪国と温暖な地域といった、気候による製法や仕上がりの違いもあります。また、ハリハリ漬けやタクアン漬けなども、干しダイコンがあってのものです。和食ばかりに使いがちですが、干し野菜の一つと考えてみると、中華や洋風の献立にも使えるものです。例えば、スープに加えたり、パスタの具にするなど、気軽に活用してみましょう。

シンプルに素材の味が楽しめます

豚肉と大根のあら塩煮込み|作り方

  1. 昆布は水(2カップ)に浸けて冷蔵庫に入れ、数時間から一晩ほど漬けて、だしをとる。使う直前に昆布は取り出しておく。
  2. 豚バラ肉は、5cm幅に切る。ダイコンは2cm厚の輪切りにしてから、4等分に切る。
  3. (1)を鍋にあけ、酒を加えて火にかけ、沸いてくる直前に昆布を抜き、沸騰したところに豚バラ肉を加えてほぐす。アクが出てきたらすくい取って、ダイコンを加える。
  4. ダイコンが8分目程度浸かるくらいまで水を足し、コトコトと煮こみ、余分な油やアクが浮いてきたら、その都度すくい取る。
  5. 油やアクが浮いてこなくなったら塩を加え、落し蓋をして1時間ほど弱火で煮込む。
  6. 煮汁が、具材の1/3程度の高さになるくらいまで煮込んだら、火を止める。器に盛り付け、小口切りにした葉ネギを散らす。 ※出来上がりを一晩寝かせると、より味が馴染んで美味しく召し上がれます。 ※天然塩を使うとより美味しさが増します。
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