オーガニックスーパー フレッシュミヨシ
「オーガニックスーパー フレッシュミヨシ」は、一見するとどこにでもありそうな町の小さなスーパー。しかし中に入ってみると、棚は全国各地の自然派食材一色できれいに陳列され、その様子は圧巻です。これらの食品はどうやって店頭に並ぶのか。その秘密を伺いました。
棚を埋め尽くす調味料の数々。三好さんはすべての商品の原材料や製法などを細かく把握しているそう。
みずみずしく、イキイキとした表情の野菜や果物たち。作り手の顔が垣間見えるポップにも温かさを感じます。
営業を終えても、厨房で明日のお弁当の仕込みに追われる奥様。この日は艶やかなピーマンを手に、肉詰めの準備中。
フレッシュミヨシの商品棚より
鮮魚はパック詰めにすると内臓の嫌な臭いが移ってしまうからと、魚屋のように並べて販売されています。
家庭的な味が評判のお惣菜。「他の食料品は普通のスーパーで買っても、お惣菜だけはミヨシでと言うお客さんもいるんですよ」。
DATA:
オーガニックスーパー フレッシュミヨシ
兵庫県高砂市米田町米田933-19
TEL 079-432-6337
営業時間 10:00~19:00
定休日 木曜日・第2水曜日
URL http://www.fresh-miyoshi.co.jp
(2014年7月 現在)
【取材レポート】
ここ何十年も病気をしていないという三好さん。日ごろの食生活には人一倍気を付けているのかと尋ねてみると「私は基本、なんでもおいしくいただくほう。玄米食や肉抜き食にチャレンジしてはみたけれど続かなかったし、食を制限するとストレスが溜まって、結局甘いものに走ってしまったし」と意外な答えが。体の調子が悪いときは、制限のある食事が回復の一助になることもあるけれど、神経質すぎる過剰な制限はかえって健康を害するのでは、というのが三好さんの持論。何事もほどほどに、が体にはベストなのかもしれません。