精米所カフェ 藤原米穀店
「精米所カフェ 藤原米穀店」はその名の通り、お米屋さんが営む小さなカフェ。店主の藤原睦子さんは、午前中はお米の配達に忙しく走り回り、ひと息つく正午ごろにカフェをオープンさせます。
住宅街の中にひっそりとある「精米所カフェ 藤原米穀店」。藤原さんが作った米粒のステンドグラスを目印に訪れて(画像上)。自慢の梅干しは漬けた年代別に分けて。ビンの中でじっくり熟成されて味に深みが増していきます(画像下)。
店内では、精米したてのお米を購入することもできます。おむすびに使用している魚沼産コシヒカリもラインアップ(画像上)。おむすびの購入やカフェメニューのオーダーはカウンターで。藤原さんが笑顔で迎えてくれます(画像下)。
カウンターに並ぶのは常時7種類ほどのおむすび。オープン間もない時間だと、種類も豊富にそろっています(画像上)。時間があればぜひイートインスペースでおむすびとコーヒーの異色のコラボを楽しんで(画像下)。
精米所カフェ 藤原米穀店のおすすめ
ベーコン&チェダーチーズ
よつ葉乳業のチーズとブロックベーコンを使った洋風おむすび。持ち帰った際はトースターで温めるのがおすすめ
鮭
国産の大きな切り身がどんと乗ったちょっぴり贅沢な一品。じっくり丁寧に手焼きし、食べ応えも十分です
紀州紅南高梅 梅干し
この日は2018年に漬けた梅干しを乗せて。しっかりと塩味と酸味が効いた肉厚の梅干しが米の甘みを際立たせます
DATA:
精米所カフェ 藤原米穀店
京都府京都市中京区壬生森町60
TEL 075-811-2332
営業時間 12:00〜18:00ごろ(売り切れ次第終了)
定休日 日曜、祝日
【取材レポート】
年に数回は早起きをして伊勢神宮へ足を運び、お参りを欠かさないという藤原さん。参拝の帰りには必ず伊勢志摩産の海苔やちりめんじゃこなどおむすびの具材になるものを仕入れてくるそう。シンプルだからこそ素材に妥協は許されないという思いが、小さな丸型にぎゅっと詰め込まれていました。