mus(ムス)大阪
北海道にある直営ファームと契約農家などから届く野菜が料理の主役。「蒸す」というシンプルな調理法で素材の持ち味を引き出しているのが、大阪市北区にある蒸し料理専門店「mus」。ヘルシー志向な女性たちがこぞって訪れる人気のランチ&ディナースポットです。
野菜のシンプルなおいしさをもっと多くの人に伝えていきたいと店をオープン。東京丸の内にも姉妹店の「musmus」があります(画像上)。「旬の野菜のセイロ蒸し」は季節によっては北海道産のジャガイモやトウモロコシが登場することもあるそう。そのまま食べると野菜の味が甘く濃厚(画像下)。
セイロ蒸しに並んで人気の蒸し鍋。冬だけでなく夏もオーダーが多く、冷房で冷えきった体を温めてくれます(画像上)。複数の契約農家から届く野菜は、ショーケースの中で出番待ち。野菜は店長もダンボールを開けるまで何が入っているかわからず、楽しみなんだそう(画像下)。
自家製ジンジャエールはショウガやスパイスが入った爽やかなドリンク。甘さ控えめで優しい刺激の大人味(画像上)。大きなビンに漬けられた果実酢。ヘルシーな料理との相性はぴったりで、さっぱりとした味わいが人気です(画像下)。
musのおすすめ
旬の野菜のセイロ蒸し
直営ファームや契約農家などから送られてくる四季の野菜を蒸しあげた料理。どんな野菜が何種類入るかはその日のお楽しみ。
丸ごとトマトと豚のチーズ蒸し
トマトの中をくり抜き甘辛く味付けした豚肉を加え、ダイストマトとチーズをかけて蒸したもの。トマトの中からチーズがとろけ、まろやか。
蔵尾ポーク
美しいピンク色をした蔵尾ポーク。極太のあらびきソーセージやロースハムは、同店でしか食べられない自慢の味。
蒸し鍋
スープまで余すことなく楽しめる看板鍋。蒸気で蒸された野菜はくたっとなり、思った以上の量が食べられます。
DATA:
mus大阪
大阪府大阪市北区豊崎3–10–2 I&F梅田1F
TEL 06-6377-6363
営業時間 11:00〜16:30(L.O 16:00)
18:00〜22:00(L.O 21:30)
定休日なし
【取材レポート】
取材の後、料理をいただきました。「旬の野菜のセイロ蒸し」は、シャキシャキ、ホクホクと食感の違う野菜がたっぷり。蒸すことで味わいが濃くなり、それぞれの香りも高くなります。しっかり噛んで食べるため、お腹も大満足。「丸ごとトマトと豚のチーズ蒸し」は、とろりととろけるチーズとトマトの酸味、豚肉の甘辛さが合わさって、お酒が進みそうな一品。シャキシャキのレタスの食感も楽しく、あっという間に平らげてしまいました。ごちそうさまでした!