NICKJERKY(ニックジャーキー)
2018年10月、精肉店が発信するジャーキーブランドが神戸で誕生しました。オリジナルの製法を極め、肉のパワフルさを押し出した逸品は、世界にも通用する味わい。これまでのジャーキーとは異なり、五感に強烈なインパクトを残します。
和の印象を強く押し出したという店内。インテリアにはナチュラルな木を使い、シックにまとまっています(画像上)。店内ではクラフトビールと一緒に味わうのが醍醐味。散策や買い物の合間に一息つくのもおすすめです(画像下)。
ファクトリーでは作業の真っ最中。職人の手により丁寧に作られている様子を見ることができます(画像上)。塩は海の成分を凝縮させた淡路産のものを使用。まろやかな塩味は肉との相性がよく、うまみを引き出してくれます(画像下)。
専用セラーで熟成中のブロック肉。じっくりと時間をかけて味が育っていきます(画像上)。パッケージを終えた後も熟成が進むというジャーキー。酸化を防ぐ包装でうまみを閉じ込めます(画像下)。
NICKJERKYのおすすめ
但馬玄
これまでのビーフジャーキーの概念が覆される店を代表する味。熟成肉の力強いうまみと風味が存分に堪能できます。
神戸ビーフ
高級肉らしい美しい網目状の霜降りが魅力。まったりと濃厚な脂と上品な肉質が溶け合う印象深い味です。
神戸ポーク
脂の甘みが強く感じられるのがポークの特長。生ハムとはひとあじ違ったコクと風味が楽しめます。
DATA:
NICKJERKY ニックジャーキーコウベ
兵庫県神戸市中央区北野町3丁目6-17地下
TEL 078-242-0022
営業時間 11:00~20:00
月曜定休
【取材レポート】
店内ではすべてのジャーキーが試食できるということで、私も自慢の味をいただきました。意外なおいしさだったのが鹿肉。確かな腕を持つ職人が処理しているため、臭みは一切なく味わいも淡白。現在は猪肉の商品化も模索中で、どっしりとした肉の味わいを届けたいと話されていました。