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うるち米やもち米からつくられる米菓。スナック菓子やチョコレートなどと比べるとヘルシーで飽きが来ず、世代を超えて好まれています。米菓の中でもおかきに想いを寄せ、本当につくりたい味を追求している兄弟に出会いました。

タカミオカキはこだわりの生活雑貨を扱うセレクトショップやリゾートホテルなどでも販売されています。おかきの内部に霜柱が立ち、恭平さんいわく「理想的に膨らんだおかきの形がこれです」。

兄弟で追い続ける究極のおかき

一度食べ始めると手が止まらなくなるタカミオカキ。カリカリと軽やかな食感に続くのは、鼻をくすぐる香ばしい香りと淡味。これらはすべて、たった1人の職人である髙見恭平さんの手によるもの。日々磨き続ける妙技の上に生まれています。ブランドを立ち上げてまだ4年。路上販売からスタートし、じわりじわりとファンを広げてすでに取扱店は北海道から福岡まで拡大。どんなに注文が立て込んでも頑なにできたてにこだわり、オーダーが入ってから焼き網で1枚ずつ手焼きするのが流儀です。玄米を精米するところから始める伝統の製造工程は、焼き上がりまでに最低でも7日はかかります。お客さんを待たせてしまうこともしばしばですが、常にベストな状態を味わってもらいたいという恭平さんの情熱は揺らぐことがありません。

おかきを焼くときに欠かせない道具は特注した焼き網。一枚網手焼き製法で焼いていきます。

手焼きにしか出せないおいしさ

恭平さんは祖父が設立したおかき会社で厳しい修行を積み、独立しました。「修行中に出合った熊本県のヒヨクモチ米を100%使い、厳選した素材を合わせ、機械では表現できない食感や風味、焼き色を形にした無添加のおかきをつくってみたくて」。目指すのは、手焼きにしか出せない“ふわサク”の食感。パッケージに記された赤いロゴマークはまさに理想とするおかきの形なんだそう。「生地を乾かし水分を程よく残して焼き上げると、周りにはパキパキとひびが入り、中はもちの繊維がしっかり膨らんで霜柱が立ったような状態になります」。バーナーに焼き網6枚を入れて約3分。色ムラがでないよう生地を入れ替え、目を離さず焼くことだけに集中します。気温や湿度も焼き上がりに影響するため、生地の乾燥時間にも気配りを怠りません。どんなに時間をかけて仕込んでも、納得できない味は市場に出さないのがポリシー。「何度焼いてもダメで、2週間以上納品できずにすべて無駄にしてしまったこともありました」。

おかきに使う丹波篠山産の丹波黒大豆。丹波黒大豆の中でも特に希少な農薬不使用の丹波黒大豆を使用しています。製造工程の一つである「米漬け」。雪彦山系の天然水に精米したてのもち米を浸水させます。

職人の魂を世界へ発信したい

素材への思い入れも強い恭平さん。塩は信頼のおける塩ソムリエと共に選びぬいた天然塩、水は3時間もかけて汲みに行く兵庫県・雪彦山系の湧き水と決まっています。野菜を使うときは、農家まで足を運んで栽培方法や作り手の人柄まで確かめるほど。こうして焼き上げるおかきは、四季折々の展開も楽しみの一つです。春は伊豆大島松崎産の桜を、夏は兵庫県産減農薬トマトを生地に練り込んで。秋になるとアールグレイとクルミをアレンジした限定の味も登場し、心待ちにするお客さんも多いそうです。将来的には世界に向けておかきの魅力を発信していきたいと夢を膨らませる恭平さん。「海外でも職人を育て、国ごとのこだわりの食材を使って新しいおかきを生み出せたらと思っています」と兄の佳祐さんも語ります。“OKAKI”が世界共通の言葉となる日もそう遠くないかもしれません。

TAKAMIOKAKI(タカミオカキ)のおすすめ

兵庫県産家島の海老短冊揚げおかき

究極の口どけを追求した海老の揚げおかきです。自然が育んだ滋味あふれる味を堪能できます。

関西醤油の揚げおかき

厳選した和歌山県と京都府の醤油をオリジナルブレンドした秘伝の醤油をまぶし完成させた揚げおかきです。

アールグレイとくるみのおかき(秋冬限定)

つきたてのおもちに無添加のくるみとスリランカ産のアールグレイを合わせ、沖縄県産の黒糖などをまぶした創作おかきです。

兵庫県産家島海老のおかき

無添加・無着色の家島の海老をたっぷりと加えた海老の風味と甘みがしっかり味わえる人気のおかきです。

DATA:

TAKAMIOKAKI(タカミオカキ)

兵庫県加古川市加古川町寺家町65-1

TEL 079-439-9577

URL http://takamiokaki.com/jp/

商品の購入・取扱店に関してはHPにて

■本店が兵庫県内に10月OPEN

(2016年7月 現在)

 

タカミオカキ からのメッセージ

「僕にとって大切な家族に安心して食べさせたい美味しいおかきを造ること」をいつも心において製造しております。大量生産はできませんが、大好きなおかき造りに挑戦させていただけるのは、僕にとって喜びであり感謝の日々です。四季によってそれぞれもち米の風味も変わってきますので、季節の旬の素材を考え合わせた、無添加手造りプレミアムおかきを、是非一度ご賞味、ご堪能いただければ幸いでございます。

【取材レポート】
「やさしく誠実な人柄が味に出ているなあ」。それが髙見兄弟にお会いしたときの第一印象です。初めてタカミオカキを口にしたのは、あるイベントでのこと。販売ブースで飛ぶように売れていくのにつられ、購入したのが出合いでした。一口食べて「このおかき、すごいかも…」と、素朴なルックスに秘められたインパクトの強さにノックアウト。すっかりファンになってしまいました。おいしさの頂点を目指して毎日努力を重ねている恭平さんと、それをあたたかく見守りサポートする佳祐さん。お2人の夢をファンの一人として今後も応援したいと思います。

 

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