氷とお芋の専門店 らんらん
大学芋は昔ながらの家庭的なおやつ。素朴な味もとことん追求すると、特別感のあるスイーツになることを教えてくれるのが「氷とお芋の専門店 らんらん」です。店自慢の「蜜ぽてと」と「飴ぽてと」が多くの人を夢中にしています。
「当店の始まりは、3代目が冬場にみたらし団子と大学芋を店頭で売り始めたのがきっかけ」と店主。今年20年目を迎えます。大学芋やかき氷などが食べられるイートインスペース。奥の厨房から出来立ての大学芋が店頭に運ばれます。
焼き芋は品種別に数種類をそろえています。かわいいパンダの焼印は同店のキャラクター(画像上)。砂糖を使わず素材の甘さを引き出した干し芋。噛むことで少量でも満腹感が得られるヘルシーなおやつ(画像下)。
芋チップスも季節ごとに品種を変えてスタンバイ。味や食感を食べ比べるのもおすすめです。夏場もさつまいもをおいしく食べてもらえる方法を模索中。「冷やして食べるなどの方法を提案していきたい」と店主。
NICKJERKYのおすすめ
蜜ぽてと
蜜につけたしっとり食感の大学芋。一度食べるとまた食べたくなるおいしさです。
飴ぽてと
飴を絡めたカリカリ食感の大学芋。蜜ぽてとと同じ芋を使っていても、異なる味わいです。
スイートポテト
たっぷりとさつまいもを使った滑らかな口当たりのスイートポテト。手土産にも人気です。
DATA:
氷とお芋の専門店 らんらん
大阪府茨木市元町1-21
TEL 072-622-3351
営業時間 10:00〜18:00(なくなり次第終了)
水曜休み(臨時営業あり)
【取材レポート】
自慢の大学芋を食べ比べさせていただきました。「蜜ぽてと」は外がカリッと香ばしく、中までしっかりと蜜が染み込んで、しっとりねっとりとした食感が独特。「飴ぽてと」はフォークを刺した瞬間からカリカリなのがわかるほど。香ばしい飴がやみつきになります。どちらも大きくカットしてあり、食べ応えは満点。甲乙つけがたいおいしさでした。贅沢に安納芋を使っているときもあるそう。ぜひ一度食べてみたいものです。