ハトムギ

初めての薬膳「ハトムギ」|食育大事典

肌の新陳代謝を促し、肌トラブルの改善が期待できる為、美白効果やイボに有効な食材です。

立夏を過ぎた辺りから、暑い日が多くなり、紫外線もかなり強く感じられるようになります。まだ体が暑さに慣れない為、自律神経のバランスが乱れ、疲れが溜まりやすくなる時期です。不眠や情緒不安定、動悸などを感じやすくなったら、五臓の「心」を養う食材を取り入れましょう。抗酸化・抗炎症作用があり、紫外線対策としても有効な「ハトムギ」がおすすめです。

薬膳的には、ハトムギは肌の新陳代謝を促し、肌トラブルの改善をするので、美白効果やイボに有効と言われています。また体の中の熱を取り、排尿促進やデトックス効果が期待できるので、むくみを感じた時にもおすすめです。

栄養学的には、タンパク質、ビタミンB群、カルシウム、鉄分を始め、角質細胞の代謝促進をするコイクセノライド、脂肪の代謝を促す9-ヒドロキシ‐オクタデカン酸、食物繊維などが含まれ栄養豊富です。

ハトムギの殻を取り除いた物は「ヨクイニン」と言われ、水分代謝を高めるしょうやくとして使われる程に効果的なので、食材としての「ハトムギ」を日頃の食生活に上手に取り入れ、暑さや陽射しに備えていきましょう。

ハトムギ活用レシピ

ハトムギのキャロットラペ
ハトムギのキャロットラペ

    【分量】ハトムギ 20g(茹で上げたもの)、にんじん 小1本、クコの実 10g、オリーブオイル 大さじ1、酢 大さじ1、レモン汁 大さじ1、ハチミツ 大さじ1、塩 ひとつまみ

    【材料】2人前

  1. ハトムギを茹で上げる。
  2. 人参は千切りにして塩をふり、少し時間を置いてから水気をしぼる。
  3. 調味料を混ぜ合わせる。
  4. ③を②に入れ混ぜ合わせ、ハトムギとクコの実を加えて、さらによく混ぜたら完成!
  5. 【補足】

    • ハトムギは粒が大きく硬いので、よく浸水させてから(3時間以上)茹でます。水に浸したハトムギをたっぷりの水に入れ、沸騰後火を弱め20分程度、芯がなくなるまで茹でてていきます。粗熱が取れてから、使用する分量ずつ小分けにして冷凍しておくと、すぐに使えて便利です。
    • クコの実は、美肌効果が期待できます。