ずんだ餅のずんだってなあに?

m_335仙台の名物としても有名なずんだ餅は、宮城県や岩手県を中心に、東北地方では昔から馴染みのある、郷土料理のひとつです。

 

ずんだとは、ゆでたエダマメをすりつぶしたもののことで、砂糖や塩で味を整えて、餅や団子にのせたり、からめたりしたものが、ずんだ餅です。

ずんだは甘い餡の他にも、塩やしょう油、出し汁などで味付けし、和え衣やペーストなどにして、おかずとしても利用されます。

 

地域によっては「じ(づ)んだ」「じ(ず、づ)んだん」ともいう「ずんだ」という言葉は、豆をつぶす「豆打(ずだ)」「豆ん打(ずんだ)」からきたとか、伊達正宗の陣中で、枝豆を太刀で刻んだこと、「陣太刀(じんだち・じんだとう)」が語源という説、糂汰または甚太という人が作ったからなど、様々ないわれがあります。

 

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