タチウオは、平らで長く、尾に向かうほど細くなっていく体形と、キラキラと銀白色に輝く姿が太刀に似ているというところから「太刀魚」と名づけられたと言われます。
でも、立って泳ぐからタチウオ、という説もあります。
タチウオは、群れを作って回遊する魚ですが、実際、頭を上にした直立の状態で泳いでいるんだそうです。ただ、泳ぐ姿を見かける機会が少ないないのは、タチウオは他の魚と違い、表皮にウロコが無いために大変傷つきやすく、水族館でも飼育が難しいから、なのかもしれません。
その名の由来は、太刀説の方が有力のようですが、立ち泳ぎするというのは本当のことなんですね。