刺身に添えるあしらいの役割?

m_327刺身には、「けん」や「つま」といったあしらいがつきものです。

けんは、ダイコンやキュウリ、ミョウガ、タマネギなどの野菜を細切りや薄切りにしたもの。つまは、青ジソ、芽ジソ、穂ジソ、菊、紅タデなど、彩りや香りを添えるもの。また、ワサビやショウガ、カラシなどの辛味、レモンやスダチなどの酸味を添えます。

 

これらのあしらいには見た目だけではなく、魚の臭みや油っぽさを消したり、爽やかさを添え、刺身のおいしさを引き立てる役割があります。また材料によっては、抗菌・消臭、消化促進などの作用を合わせ持ちます。

 

あしらいと一緒に魚を食べるのは、実に理に適ったこと。栄養バランスの面で考えても、一緒にいただきたいですね。

 

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