なすの皮のすごいパワー?

m_085なすの艶やかな濃い紫色。ナス紺とも言われるこの色は、アントシアニン系色素の一種、ナスニンによるもの。

ブロッコリーやほうれん草より強い抗酸化力があり、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強く、またコレステロールの吸収を抑える作用もあります。

 

ナスニンの特徴は水溶性であること。煮物やみそ汁になすを加えると黒ずんだような色になるのは、ナスニンが溶け出たからなのです。

ナスニンを効率よく摂取するのにおすすめなのは、炒め物や揚げ物などの油を使った調理ですが、なすは油を吸収しやすいのでカロリーが気になる方はご注意を。

 

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