大豆には、女性ホルモン(エストロゲン)によく似た大豆に特有の成分、大豆イソフラボンが含まれていて、以前から更年期障害の緩和に役立つといわれていました。しかし、大豆そのままのかたちでは体に吸収されにくいのだとか。
納豆の場合、大豆イソフラボンが納豆菌の働きにより分解しやすくなり、体内ですばやく、効率よく吸収されることがわかりました。更年期障害だけではなく、骨粗鬆症や、冷え性、生理不順などの女性特有の不快な症状を改善するのはもちろんのこと、血液を浄化する働きも、食物の中ではトップクラスです。
1日の理想摂取量40mg、目安は納豆1パック分です。