今まで「有機~」「オーガニック」等と表示された商品が多数出回ってましたが、認定制度がなかったため、本当に有機なのか判断するのは困難でした。
しかし、有機農産物と、有機農産物の加工食品のJAS規定が定められ、認定を受けたもだけが有機JASマークを付けられることになりました。
認定を受けるには、例えば有機農産物なら一定期間以上農薬や科学肥料を使っていない田畑で作られたものか?、加工食品の場合、食塩と水分を除いた原材料のうち95%以上が有機の認定を受けたものであるか?等、厳しい条件があります。
また有機栽培に転換中であったり、昔から有機だったとしても一品目ごとに手続きが必要なため(各々に登録料が必要)、表示が出来ないものもあります。
これらのことを踏まえて、マークも選ぶ際の一つの目安にするとよいのではないでしょうか。