クスクスってどんな食べ物?

m_104世界最小のパスタと呼ばれるクスクス。良質なたんぱく質が豊富でパスタの原料でおなじみの硬質小麦、デュラム小麦セモリナ粉を加工した、粟にも似た小さな粒状のもので、プチプチとした独特の食感が特徴です。

 

北アフリカの先住民から伝わったクスクス、北アフリカからアラブ圏にかけての地域で主食とされ、地中海地方を中心にヨーロッパなどでも広く食べられています。

 

調理法は土地によって様々。例えば、専用の二段式鍋の上段にクスクスをおき、下段に肉や魚、野菜を煮込み、上がってくる蒸気で蒸したクスクスを皿に盛って、煮込んだスープをかけて食べるものや、クスクスに魚介を混ぜ込んだり、スープを何度もかけて蒸らしたもの、またサラダや付け合せなど、多彩に使われます。

 

お湯で5分ほどで戻る簡単なものもあるので、米やパスタの変わりに取り入れてみてはいかがですか?

 

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