どちらも、定められた方法で保存して、腐敗や変質、劣化など、衛生上の危害が発生するおそれがないと認められた、品質が保たれている期限を示すもの。
違いは、品質が保持できる期間の長さによります。
賞味期限(品質保持期限)は、瓶詰めや缶詰、真空パックやレトルト食品など、比較的長期に渡って保存できる食品につけられます。消費期限は、食肉、弁当、生菓子、惣菜など、賞味期限より短く、製造された日を含み5日以内に消費するべき食品につけられる表示です。
とはいえ、直射日光のあたる場所に置きっぱなしにするなど、保存状態が悪いと表示の期限内でも品質が落ちることがあります。それぞれ表示されている方法で保存して、期限内に食べるようにしましょう。