「もやし」は漢字で書くと「萌やし」。もやしは元々、豆類などの種子を暗所で保温・保湿して発芽させ、育てたものの総称ですが、一般的に”もやし”と呼ばれ、売られているのは、緑豆、もしくはブラックマッペ(ケツルアズキ)のもやしでしょう。
大豆もやしはその名のとおり、大豆を発芽させたもの。韓国料理のナムルなどで、見かける機会が増えたのではないでしょうか。
いずれのもやしも、栄養的には大差ありません。一般的なもやしよりも大豆もやしの方が大きく、シャキシャキとした歯ごたえがありますが、豆の部分が大きく硬さもあるので、調理の際はそのあたりも考慮して使いましょう。
また、アルファルファやカイワレ大根、今話題のスプラウトも、もやしの一種になります。