一般に野菜と果物の違いは、植物の生育状態によって分けられ、野菜は一年草のもの、果物は多年草のものとされています。
一年草とは、発芽してから花が咲くまでに要する年月が1年以内のもので、キュウリやナスなどがあります。
多年草とは、3年以上かかって生育するものをさし、リンゴやみかんなどがあります。簡単に言うと、畑などに育つ作物が野菜、木になる実が果物と言うことになります。
しかしこの分類でいくと、普段果物として食べているスイカやメロンは野菜の分類になってしまいます。甘さや食べ方などから果物の分類に入ることが多いスイカやメロンも、生物学上では野菜の仲間になるんですね。