レモンの輪切りを直接顔の上に並べてパックするレモンパック。これは、肌に与える刺激が強すぎて、炎症を起こす原因になり、お肌には良くありません。
またレモンパックをした後日光に当たると、シミができる元になるのです。これは、レモンやライムなどの柑橘類に微量に含まれる、ソラーレンという光毒性の成分が原因で、柑橘類の汁を肌に染み込ませて紫外線に当たると、皮膚の色素沈着を促すことになり、シミが出来やすくなります。
レモンの効果は外からではなく、直接口にして摂る方がおすすめです。でも柑橘類には、保湿効果や殺菌作用などの肌に良い成分や、香りのリラクゼーション効果も含まれているため、化粧品などで柑橘系のエキスが使われている場合には、ソラーレンが除去されたものなのかどうかを知っておく必要がありますね。