生春巻の皮は米からできている?

m_477ベトナム料理の中でも人気のある、生春巻き(ゴイクン)。エビや野菜などの具を、半透明の薄い皮で包んだ料理です。

 

この皮はライスペーパーという名称が示す通り、米から作られています。鍋に布を張った独特の蒸し器を使い、ひいた米と水で作った生地を、布の上に薄く広げて蒸しあげます。これをはがして台の上で乾燥させ、製品となります。

 

調理の際には、水で湿らせて戻します。日本では直径20~22cm程度のものが多く売られていますが、厚みや大きさも様々あり、地域によっても違いがあるようです。

生春巻きに使う以外にも、揚げ春巻きにしたり、細く切って麺状にするなど、様々な調理法があります。

 

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