キンピラゴボウの金平の意味?

m_468キンピラゴボウは、ゴボウを切って油で炒め、しょう油やミリンなどで調味した一品です。

 

キンピラ(金平)というのは、金太郎である坂田金時の息子で、怪力を持つことで知られていた、坂田金平のことなんだとか。硬くて骨太のイメージとそのかみ応え、そして精が付くといわれるゴボウを使った料理であることから、金平ゴボウと名付けられたと言われているそうです。

 

キンピラゴボウを作る時のポイントは、太さをそろえて切ることです。やわらか目が好みなら、ささがきに、歯ごたえを楽しみたいなら、少し太めの棒状と、その切り方で味わいも変化するので、大きさにばらつきが出ないようにしましょう。

 

最近ではゴボウ以外にも、レンコンやニンジンなど、様々なキンピラが作られています。ジャガイモやカボチャなどで作る場合は、シャキシャキ感を残すようにサッと炒めるのがコツです。

また、捨ててしまいがちな、ダイコンの皮やブロッコリーの茎などを使ってキンピラにすると、その歯ごたえが、かえっていい味わいになるのだとか。

色々な野菜を組み合わせたキンピラも、楽しいですね。

 

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