白菜といえば、鍋料理や煮物、漬物といった食べ方が多いのではないでしょうか。
意外かもしれませんが、ハクサイは加熱せずに生のままで食べても、おいしいものなんです。
和食にしっかりとなじんでいるハクサイですが、英語では「ChineseCabbage(チャイニーズキャベツ)」。その名が示すように、中国を中心とした、東アジアで多く栽培されてるそうです。
日本で作られ始めたのは、明治時代に入ってからと、比較的新しい野菜だったようです。欧米では、ハクサイはあまり広まっていないようですが、サラダ用などの需要はあるのだとか。
ハクサイでサラダといっても、どんな感じなのかわかりにくいかもしれませんが、例えばレタスやキャベツを使うところを、ハクサイに置き換えたサラダを作ってみてはいかがでしょう。
白いところは削ぎ切りに、やわらかい葉は適度にちぎるなどして、新鮮でみずみずしいハクサイを、味わってみてください。
ハクサイ以外では、水菜や春菊なども、やわらかい葉の部分をちぎってサラダに加えても、美味しいものです。冬が旬の葉野菜、鍋料理以外にも試してみて、料理の幅を広げましょう。