菜の花とナバナは同じ花?

m_409鮮やかな黄色と緑が眩しい菜の花畑を目にすると、春を感じますね。

菜の花の栽培は、観賞用はもちろん、食用として収穫し終わったものが咲いている場合も多いのだとか。

 

菜の花の正式名は「アブラナ」というくらい、昔は種を絞ってとる方が主流で、菜種油は行灯に使うなど生活に欠かせないものでしたが、この頃は野菜として食べられる方が多いんだそうです。

 

現在では日本の在来種よりも西洋種が中心で、品種改良されたものが数多くあり、切り花等の観賞用はハナナ(花菜)、食用はナバナ(菜花)と呼び分けられています。

 

ナバナは、鮮やかな緑で、ツボミがかたく花が開いていないものを選ぶのがポイント。可愛らしい花は目で楽しんで、食卓ではほろ苦い春の味を楽しみましょう。

 

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