ドングリは、カシやシイなど、ブナ科の木の実の総称のこと。稲作が始まる以前、縄文時代にはすでに食べられていたんだそうです。
殻をむいてそのまま食べたり、つぶして粉にすることで、クッキーやパン、麺など、色々な料理に使えます。
また細かく切って煎った物をドリップすると、ドングリコーヒーとして飲む事も出来るんだそうです。
食べられるドングリといっても様々な種類があり、マテバシイやスダシイといった、シイ類のドングリは、比較的アクが少なく、軽く煎る程度でも食べやすいようですが、カシやナラ、クヌギなど、しっかりアク抜きをしないと、渋みや苦みが強くて食べられないものもあります。