日本では、そのまま生で食べることが多い果物。でも酢豚にパイナップルを加えたり、サラダにグレープフルーツやオレンジの果肉、果汁を用いるなど、実際には、生食や菓子、ジュース以外にも、果物が野菜のように様々な料理に使われ、広く食べられています。
例えば、バナナには生食用の他に、料理用のものがあります。料理用のバナナは、かたいのでそのまま食べるのには向きませんが、加熱すると芋のような感じになり、主食として食べられる場合もあるんだとか。
他にも、未熟な青いマンゴーやパパイアは、炒め物や揚げ物、和え物やサラダなどに使われ、様々な調理法で食べられています。また沖縄では、青パパイアをチャンプルー(炒め物)やイリチー(炒め煮)などの料理に使います。