夏の瓜なのに冬瓜なのはなぜ?

m_238トウガンは、夏が旬の野菜です。でも漢字だと「冬瓜」と書きます。

トウガンは保存性が高く、昔は夏に収穫したものを、風通しのよい暗い場所に置いておき、冬の保存食としていたところから名付けられたと言われています。食べ物の少ない冬には、重宝した食材だったのでしょう。

また、熟したトウガンの表面に付く白い粉が、雪の様に見えるから名付けられた、という説もあります。

 

正しい呼び名は「トウガ」といい、関西では「カモウリ」とも呼ばれます。見た目にも涼をさそうトウガンは、95%以上が水分。カロリーも低く、ダイエットや夏バテの予防にも効果的な食材といえるでしょう。是非、旬の夏にこそ活用してみてはいかがでしょう。

 

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