沖縄では昔から、ニガウリ(ゴーヤー)を食べると夏負けしないと言われているそうです。
ニガウリには、日焼けやストレスによって体内で消費されやすいビタミンCが豊富で、体内でビタミンAに変化するβカロテンも多く含まれています。これらは若々しい肌を保つためにも必要な成分です。
特にニガウリのビタミンCは加熱しても壊れにくく、ゴーヤチャンプルのような炒め物にしても、ビタミンCの損失は少ないようです。また油で炒めることで、ビタミンAの吸収も良くなります。更に独特の苦味成分であるモモルデシンは、食欲増進効果があるのだとか。
日焼けの肌を労わったり、暑さによる食欲不振に、ニガウリが一役かってくれそうですね。