すき焼きをする時に、牛肉の横にこんにゃく(しらたき)や豆腐を置くとお肉が硬くなると聞いたことはありませんか?
これは、こんにゃくや豆腐が含むカルシウムには牛肉を硬くする作用があり、また牛肉の色も悪くしてしまうからなのです。
すき焼きをおいしく食べるポイントは、牛肉に火が通り始める60~65度あたりの温度で煮ると、お肉をおいしくいただけます。こんにゃくの作用が無くても、煮すぎると収縮して硬くなるので要注意。そしてなるべくお肉を食べた後で、こんにゃくと豆腐を入れるようにしましょう。
一緒に煮たい場合でも、出来るだけお肉から離れた場所に置くようにするとよいでしょう。