広大な中国、各地の料理の違いは? 「南淡・北鹹・東酸・西辣(ナンタン・ペイシェン・トウスワン・シイラア)」 これは中国の料理の特徴を地域別に表した成句です。 南はあっさり味、北は塩辛く、東は酸味があり、西では辛味が強いという意味で、これを代表的な料理に当てはめると、南は広東料理、北は北京料理、東は上海料理、西は四川料理ということになります。 ”四川風”などといったメニューもこの成句を知っていれば、どういう傾向の味かがすぐ想像できますよね。 まめ知識内検索: