一時ブームにもなり親しまれているイタリア料理。イタリアではガンの発生率が低いそうですが、その秘密はトマトの摂取量に隠されていました。
トマトにはビタミン類の他にも、抗酸化物質である色素、カロチノイドの一種であるリコピンが豊富に含まれ、ガンや動脈硬化などを予防する働きで注目されています。またリコピンは脂溶性なので、油を使う調理が理想的ですが、オリーブ油を使うことで吸収率がアップします。しかもオリーブ油は心疾患をはじめ生活習慣病予防に効果があると言われてます。
他に、血糖値の上昇が緩やかで素早くエネルギーになるパスタ、ポリフェノールが多く含まれる赤ワイン、スタミナ食材ニンニクやハーブ、スパイスなど、イタリア料理には注目すべき食材が勢ぞろい。
健康効果にも注目して、イタリアンをとりいれてみてはいかがですか。