子供から大人まで大人気のカレー。カレーのスパイスには、漢方薬として知られているものが多数入ってます。
例えば、カレーの色の元ターメリック(ウコン)には抗酸化力があり、肝機能強化、ガンや生活習慣病の予防にも役立ちます。風味付けのクミンには消化不良や下痢の防止、香りづけのカルダモンやクローブ、シナモンには健胃整腸作用等。またカプサイシンで注目の唐辛子やコショウ、ショウガ、ニンニク等色々と含まれており、舌で辛味を感じることで塩分や糖分を控えられるいうメリットも。
野菜をたくさん入れることでさらにバランスアップ。ご飯も麦や雑穀を混ぜてみたり、ターメリックやサフランを入れて鮮やかに炊いてみても。もちろん、薬味で工夫することも出来ます。選ぶ材料やアイデア次第で、スタミナ食にもヘルシー食にも変化します。カレーも気軽な薬膳として取り入れてみてはいかがですか。