動脈硬化の原因でよく知られているのは酸化したLDLコレステロールですが、この酸化LDLコレステロールが血管に取り込まれる前に、血管を傷つける悪玉物質があります。その悪玉物質をホモシステインといい、アルツハイマー病などと関係するとも考えられています。
これが体の中で増えないように働くのが、ビタミンB6と葉酸。B6はレバー、マグロ、イワシ、玄米などに多く含まれ、葉酸は牛・鶏などのレバーや肉、アスパラガス、ほうれん草、胚芽などに多く含まれています。
毎日の食事を工夫して摂取を心がけて、動脈硬化やアルツハイマーを予防することができると嬉しいですね。