クリスマスの様々な装飾の中に、杖の形をしたCandy Cane(キャンディーケーン/キャンディーケイン)というものがあります。
ケーンとは、つえのことです。取っ手の所を曲げた形に赤と白のストライプ柄、ミント味のものが主流のようですが、最近では様々な色や味のキャンディーケーンがあります。
この形は、羊飼いが使う杖をあらわしてるといわれています。上下を逆さまにするとイエス(Jesus)の頭文字であるJの形になり、迷える子羊を導くイエスをあらわすともいえるそうです。
クリスマスカラーでもある赤い色はイエスの血と愛を、白は純潔を、緑は永遠の命を意味し、飴のかたさは信仰心の強さをあらわすなど、様々な意味があるそうです。
他にも、クリスマスツリーの一番上に飾る星は、イエスの生誕を知らせた星をあらわすなど、クリスマスのオーナメントにはひとつひとつ、キリスト教にまつわる意味がこめられています。