シャンパンとスパークリングワインの違い?

m_351スパークリングワインとは、発泡性ワイン全般のことをさし、その中の一つに、フランス・シャンパーニュ地方で造られるシャンパンがあります。

しかし、「シャンパン(シャンパーニュ/Champagne)」と呼ばれるためには、厳しい基準をクリアする必要があるんだとか。

地域が特定されるのはもちろん、ブドウの品種から栽培、醸造、発酵といった製法に至るまで細かい規定があり、更に品質検査を経て、はじめて”シャンパン”と呼ぶことが許されるんだそうです。

つまり、シャンパーニュ地方で造られていても、基準をクリアしていないもの、また逆に基準を満たす製法であっても、シャンパーニュ地方で造られていない場合は、シャンパンと呼ぶことはできません。

 

ちなみに、フランス産のスパークリングワインは、一般に「ヴァン・ムスー」と呼ばれます。他に、イタリアなら「スプマンテ」、ドイツは「シャウム・ヴァイン」(ドイツ産ブドウを使うなど基準を満たしたものが「ゼクト」)、スペインは「エスプモーソ」(シャンパンと同じ製法等の基準を満たしたものは「カヴァ」)などと呼びます。

 

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