焼酎の甲乙の違い?

m_211焼酎は、原料を発酵させ、加熱によって蒸気を集めて作る蒸留酒。酒税法により甲類と乙類に区分されています。

 

甲類は、連続式蒸留器で蒸留したもの。西洋から導入された新しい製法のもので、高純度の原酒を作り、加水調整などで、アルコール分36度未満にしたもの。無色透明、無臭なので他の酒類とのブレンドや、果実酒作りにもよく使われます。

 

乙類は、単式蒸留法という昔ながらの蒸留法で作られる、アルコール分45度以下もの。アルコール以外に原料由来の成分が残りやすく、それが独特の味わいに繋がるので、本格焼酎とも呼ばれます。

米、麦、イモ、ソバなどの他にも様々な原料が用いられ、その風味を生かした焼酎が色々と作られています。

 

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