美容以外にも重要な働きが
ビタミンCには、肌の張りを保ってしみやしわを防ぐ作用や、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高め、風邪や感染症を予防する働きの他、ストレスを和らげる、血中コレステロールを下げる、発ガン物質の生成を抑える、コラーゲンを生成する、鉄の吸収を助けるなど、様々な役割があります。
手早い調理で効率良く摂取
ビタミンCはほとんどの野菜や果物に含まれていて、日本人は摂取量の約2/3を、野菜から摂っていると言われてます。水溶性ビタミンであるビタミンCは、摂りすぎても余分なものは体外へ排出されますが、熱と水に弱いため、調理による損失を考慮する必要があります。野菜のゆで汁や煮汁にはビタミンCが溶け出しているので、スープなどにして丸ごと食べるのも有効です。
いずれも「調理は短時間」を心がけましょう。その点、生で食べられる果物は、最適なビタミンC供給源といえます。
※ビタミンC(mg) 成人1日あたりの推奨量:100mg
(推奨量…ある性・年齢階級に属する人々のほとんどが1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量)
[関連する食品]
【ビタミンCを多く含む】
さつまいも(サツマイモ)、じゃがいも(ジャガイモ)、すだち(酢橘)、なばな、パセリ、ピーマン(赤、黄)、ブロッコリー、めキャベツ(芽キャベツ)、アセロラ、いちご(イチゴ)、キウィフルーツ、柚子(ゆず・ユズ)、レモン、みかんなど
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