低カルシウム血症・高カルシウム血症

身体に必要なミネラルのうちカルシウムは神経や神経の興奮に深くかかわっています。このカルシウムが不足すると、手指や足にしびれ感や痛みを伴って、筋肉が固くけいれんする症状が現れます。

 

一方、血中カルシウム濃度が高くなると、吐き気、腹痛、食欲不振などの消化器症状や意識障害などが現れます。また尿中カルシウム増加に伴う尿路結石や骨粗鬆症をきたします。