昔は”ぜいたく病”とも言われていた痛風は、現在では主に、40歳以上の男性に多く見られます。 しかし、外食や宴席が多く、高カロリーで塩分や糖分過多な食事や暴飲暴食をしがちな方、肥満の方に症状が現れやすい…

男性の膀胱と尿道を囲む前立腺の内部の腺が肥大することで排尿の異常が起こる状態を、前立腺肥大といいます。その多くは50歳代から肥大が始まり、症状は３段階に分かれます。

仕事やスポーツといった活動をする際、持久力がなく、すぐ疲れてしまうことをいいます。 日頃の運動不足や栄養の偏りが大きく影響するので、毎日の生活習慣を見直し、栄養や休息がきちんととれているか、運動面で不…

夏バテはおもに、冷房がきいた部屋と室外との気温差が激しいなど、暑さや湿気の急激な変化に体のリズムがついていけず、自律神経の働きが鈍くなることから起こります。

気管支が収縮して気道が狭くなり、息が苦しくなるのが、ぜんそくです。発作がおこると、のどが「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」と鳴って息苦しくなり、呼吸困難に陥ったり咳が止まらなくなります。

花粉症とは、様々な花粉が原因（アレルゲン）となって、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎といった症状をひき起こすものをいいます。

風邪やインフルエンザに伴うことが多く、気管や気管支の粘膜に炎症がおこります。咳と痰がおもな症状で、 原因の多くは、喫煙や空気の汚染です。冷気などの刺激で症状が重くなることがあります。

汗の出る量が多い多汗症の人は、ほとんどが生まれつきの体質によるもので心配はいりません。

虚弱体質といわれる子どもの多くは、顔色が悪くて疲れやすい、貧血ぎみ、食が細い、発育不良や栄養不良、といった特徴をもっています。また、頭痛や腹痛、下痢を起こしやすく、神経質だったりもします。

体には、ウイルスや細菌といった異物を排除しようとする、免疫反応という防御力があります。この免疫が過剰に反応することで、不快な症状が現れることを、アレルギー反応といいます。