ビタミンB1

慢性疲労・ストレスの救世主

ストレスにさらされる機会の多い現代人には、特に重要なビタミンです。 ビタミンB1の働きは、ご飯やパン、砂糖などの糖質を分解する酵素の活動を助け、エネルギーに変えることです。 ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が現れます。 また糖質は、脳や神経のエネルギー源でもあるため、糖質だけではなくビタミンB1も不足すると、集中力がなくなったり、イライラが起こったりします。

 

毎日しっかりとりましょう

ビタミンB1は、様々な食品に含まれていますが、水に流れやすく熱に弱い水溶性ビタミンです。 また一度に多く摂取しても、使われない分は蓄積されずに体外に排出されてしまうので、調理法や食べ方に気を配りましょう。 ビタミンB1の吸収をより高めるものとして、ニンニクやニラなどのネギ類に含まれるアリシンがあります。

朝の糖質は重要です。

※ビタミンB1(mg)成人1日あたりの推奨量 男性:1.3~1.4mg 女性:1.0~1.1mg 推奨量…ある性・年齢階級に属する人々のほとんどが1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量

[関連する食品]
ビタミンB1を多く含む】
ウナギ、豚肉、枝豆、エンドウマメ、玄米、だいず(大豆) など
[健康レシピ]