5~6粒食べれば一日のビタミン所要量をカバー。
日本へは江戸末期の天保年間の頃に入ってきたいちご。当時、オランダ人によって長崎に持ちこまれたため、オランダいちごと名づけられました。
それまで日本では野生のいちごが一般的に知られていたため、オランダいちごのあまりの大きさに毒いちごに違いないと思い誰も食べようとしなかったという話が残っています。
ちなみに、現在のいちごは、チリに自生するものを改良したものです。
ビタミンCの含有量が高いいちごは、5~6粒食べれば一日の所要量 が摂取でき、ビタミンCは新陳代謝を高める働きを持っているため、しみ、そばかす、吹き出物などの肌のトラブルに有効です。
また、細胞を丈夫にするので、風邪の予防にもなり、歯茎などの粘膜も丈夫にしてくれる為、歯槽膿漏の予防にも効果 があるといわれています。
[主な栄養素]
ビタミンC
[効用]
肌のトラブル | 風邪 | 歯槽膿漏
[選び方のポイント]
表面に光沢のある色鮮やかな、かたちがしっかりしているもの。へたはみずみずしく、濃い緑のものが良く、へたの周辺がしろいものは、熟し方が足りない。
[おすすめレシピ]