丈夫な骨や歯をつくるために
マグネシウムには、骨や歯の形成、神経や筋肉の機能調節、エネルギーの代謝といった働きがあります。体内では主に、骨や歯に存在し、筋肉などの組織や血液にも含まれます。
しかし、ストレスや過労、睡眠不足といったことで消耗してしまうので、不足しやすいミネラルのひとつといえるでしょう。
カルシウムと一緒にとることが大切
丈夫な骨や歯を作るためには、カルシウムだけ補給するのでは不十分で、マグネシウムも骨や歯の形成に必要です。また、神経や筋肉の興奮性を調節するときにも、マグネシウムはカルシウムと拮抗的に、作用しあいます。そのため、普段からカルシウムとマグネシウムを、バランスよく摂取することが大切です。
マグネシウムは、海藻類や種実類に多く含まれています。カルシウムの含まれる食品と、うまく組み合わせて取り入れるとよいでしょう。
※マグネシウム 成人1日あたりの推奨量
男性:340~370mg 女性:270~290mg (推奨量…ある性・年齢階級に属する人々のほとんどが1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量)
[関連する食品]
マグネシウムを多く含む
アサリ、納豆、だいず(大豆)、アーモンド、胡桃(くるみ・クルミ)、胡麻(ごま・ゴマ)、ピーナッツ 海苔、こんぶ(昆布)、ひじき (ヒジキ)
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[健康レシピ]