動脈硬化予防に有効なビタミンE・リノール酸がいっぱい。
1579年ポルトガル船により日本の長崎に伝えられたとされています。その後、明治初年にアメリカから栽培しやすく味のよい品種が北海道の開発の際に導入されたことにより、日本でも食べられるようになったそうです。
原産地は、南アメリカのアンデス山麓で、アメリカインディアンの主要作物であったといわれています。
種実の表皮にはセルロースを多く含んでいてかたいため、消化がわるいという面もありますが、食物繊維を多く含んでいるため便秘解消効果が期待できます。また、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEを胚芽部分に含んでおり、リノール酸も多く動脈硬化の予防にも役立つといわれています。
[主な栄養素]
ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム、ビタミンC、食物繊維
[効用]
便秘、動脈硬化、急性腎炎、むくみ
[選び方のポイント]
実がびっしりとついていて粒がそろっているもの。押してみてへこむくらいのものが良く、ひげが褐色のもの。可能であれば皮つきのものを選び、皮は緑色が鮮やかなものを選びましょう。
[おすすめレシピ]