れんこん

SN095_L食物繊維が豊富な縁起物。

 

れんこんははすの地下茎で、沼の中で栽培し、旬の冬に水の下の泥のなかから地下茎を掘り出します。
ビタミンCが豊富で、レモンの3分の2程あります。ビタミンCは細胞同士のコラーゲンの生成を促進し、ガン予防に効果があります。

 

切ったときに黒ずむのはタンニンが含まれているからで、タンニンは消炎止血作用があり、胃潰瘍十二指腸潰瘍、鼻血などに効果があります。

 

また、切ると糸を引きますが、これはムチンという糖たんぱく質で、滋養強壮作用があります。食物繊維も多く含んでいるので、血圧を正常に保ったり便通をよくし、からだによくない物質を排出する効果があります。

 

[主な栄養素]
ビタミンC、ビタミンB1、鉄、カリウム、食物繊維
[効用]
胃腸病、高脂血症、カゼ、高血圧
[選び方のポイント]
表面につやがあり、ふっくらとしていて太いもの。切られているものは、切り口が新しく肉厚のもので、穴が小さく、内側が白いものが良い。
[おすすめレシピ]